山頂でカップラーメン食べたりコーヒー飲んでる人ってよく見ますよね。それを実現するのに、一番オーソドックスなのがシングルガスバーナーです。
いつも羨ましそうに見ていた僕ですが遂にデビューします。ってことで買っちゃいます。
何を買うか検討
OD缶とCB缶
僕は登山で使うことを想定しているのでアウトドアタイプ(OD缶)のガスバーナーにしようと思います。
キャンプとかに使うんだったらカセットボンベタイプ(CB缶)のほうが経済的ですね。CB缶は値段も安くてコンビニでも買えますし。
一体型と分離型
やっぱり登山に持っていくのでコンパクトのほうがいいですよね。ってことで今回は一体型にしようと思います。
- 一体型:ガスカートリッジが台になってその上にストーブをのせるタイプ
- 分離型:ストーブとガスカートリッジが分離したタイプ
クッカーもセットで購入
クッカーと呼ばれるアウトドア用の鍋も必要ですね。クッカーの素材は、アルミ・ステンレス・チタンといろいろ種類があります。
とりあえず、僕はお湯を沸かす・袋入りラーメンを作るくらいしか想定していないので何でもいいかな。
これ買いました
今回、僕が買ったのはキャプテンスタッグのM-6400です。バーナー・ガスカートリッジ・クッカーがセットになった商品です。必要最低限のモノが一通り揃っているのですぐ使えるし、僕が調べた限り、OD缶の商品のなかでは一番リーズナブルでした。初めてなので安めなやつを買ってとにかく試してみたい!
箱の中にはこんな感じで収納されてました。
ケースを開けるとバーナー本体が入ってます。もっとコンパクトな商品もありましたが、個人的にはこれでも十分小さいかな。
クッカーを開けるとガスカートリッジが入ってました。
バーナーとガスカートリッジを接続するとこんな感じ。
実際に使うときにはゴトクを開きます。
クッカーを載せるとこんな感じ。
ただ、付属のクッカーでは一般的な袋入りラーメンは入らないですね。砕けば入るのかもしれませんが、ちょっと無理やり感があります。カップ麺用にお湯を沸かすのは全く問題ないですけどね。
でも、大丈夫。マルタイがあります。棒ラーメン系ならすんなり作れそうですね。
実際に料理してみる
基本的にアウトドア用のバーナーは室内使用が厳禁なので、屋外で実際に使ってみます。使い方は簡単で、ガス栓をひねって点火装置で火をつけるだけです。
まずは水を沸騰させてマルタイラーメンを投入。フタをしたほうが早く沸騰します。それにしても、なんでこんなに楽しいんでしょう。
出来ました。最初から10分ちょっとかかっちゃいました。初めてなので火加減の調整に戸惑ったのと、風が強くて途中で火が煽られたのが原因だと思います。ほんとはもっと早く作れるはず。
何も具を入れてないラーメンなのに、なんでこんなに美味いんだろう。外で食べるとなんで美味しく感じるのかは、いつか科学的に考察してみたいものです。
今度はダイソーで買った小さいスキレット(200円)を使ってソーセージを焼いてみました。これも美味しかった。スキレットは普通のフライパンよりふっくらジューシーに焼けるのでおすすめです。
ただ重いのが難点ですね。まぁ、このくらいのサイズなら登山に持ってけないこともないかな。さらに、取っ手がめちゃくちゃ熱くなるので、加熱時に素手で持つのは無理。取っ手カバーが必要ですね。
使い終わったあとの金属の焼き色が何とも…。金属フェチです。はい。
使ってみて感じた点
風よけが必要
OD缶タイプと言えども風が強いと炎が煽られたり、最悪消えちゃいます。これだとうまく加熱できずに調理時間が延びるので、風よけは必要だと思いました。
点火装置が動作しない場合もある
点火装置は気温や気圧が下がるとうまく動作しなこともあるようなので、登山にはバーナー式ライターやファイヤースターターを持って行ったほうが良さそうです。
ガスの残量に気を配る
登山に持っていったけど途中でガス切れっていう残念な結果にならないようにしないと。
ガスカートリッジは予備を含めて2つ持っていくと荷物がかさばるので、常に新品を1つ持っていくのが無難ってことになりますね。ただ、こうすると中途半端な残量のカートリッジが増えそうで怖いけど…。
この辺りは使っていくうちに「このガス残量(カートリッジの重さ)だとあとどのくらい加熱できるか」の感覚を把握して上手にやり繰りできればと思ってます。
まとめ
バーナーがあると登山の楽しみ方が増えますよね。今度の登山では山頂でラーメンを食べたいと思います。
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