僕は以前までアルミ三脚を使っていたのですが、やっぱりカーボン三脚を試したくなってきました。
僕の場合、主な用途は登山に持っていくので、ある程度軽いカーボン製が欲しい!
とは言え、値段はピンキリなのですが、今回はそのなかでも格安のNEEWER製を買ってみました。
NEEWERカーボン三脚の特徴
素材 | カーボン |
---|---|
雲台 | ボール雲台 |
ロック方式 | ナットロック |
最大直径 | 25mm |
荷重能力 | 12kg |
折り畳み長さ | 45cm |
最大高度 | 168cm |
重量 | 1.52kg |
参考価格 | ¥8,000 |
自由雲台を搭載
縦位置も可能なボールヘッドの自由雲台を搭載しています。
ローアングル撮影が可能
センターポールを逆向きに接続すると、ローアングルからのマクロ撮影が可能です。
一脚にもなる
1本の脚が取り外せるので、一脚や杖として使用することもできます。
NEEWERカーボン三脚の外観
全体図
三脚本体とキャリーケースがついてます。
丁寧に梱包されいて、雲台にはカバーがされてました。
自由雲台
雲台は、2つの締め付けツマミで固定します。
小さいツマミを緩めると雲台が360度回転しますが、適度な抵抗感があるのでニュルニュル動きます。
クイックシューはネジで閉めて固定します。
水平器がついていますが、カメラを搭載すると見えなくなっちゃいますね。まぁ、あんまり使わないかもしれません。
脚
脚の角度は、3段階で開きます。
赤色の金具を引いてロックを解除しながら変更します。
脚を180度回転させると一番コンパクトになり、全長が45cmになります。
4段伸縮のナットロック方式です。
足の裏にはスパイクがついています。
センターポール
センターポールはストッパーを緩めて、上げ下げします。
センターポールの下部には、フックがついているので、重しをぶら下げることができます。
なお、ローアングル撮影するときには、このフックを取り外して、センターポールを逆向きに接続します。
NEEWERカーボン三脚の感想
全高が結構高い
エレベーターを伸ばした最大高度は、168cmとかなり高さがあります。
さすがにここまで伸ばすことはほぼありませんが、脚だけを伸ばした状態でも140cmになります。
コンパクトな部類の三脚だと思いますが、全高が結構高いので、いろんなシーンに対応できます。
少し重いが安定性がある
三脚の重量は約1.5kgなので、トラベル三脚を使っている人からすると結構重いと感じるかもしれません。
僕の場合は登山に持っていくのですが、そう考えるとちょっと重いですね。
ただ、安定性は高いです。
カーボンはアルミに比べて軽量で剛性が高いのが特徴ですが、重さもある程度あったほうが安定します。
特に登山撮影は風の影響を受けやすいんですよね。
いろんなバランスを考えると、登山で持っていくのは1.5kgぐらいがギリギリのラインかなと思います。
1kgを切る超軽量なカーボン三脚もあります。
かなり魅力的ですが、お値段も高めですね。
ナットロック方式は慣れが必要
僕は今までレバーロック方式を使ってきたのですが、この三脚みたいなナットロック方式は正直使いにくいです。
三脚をセットするのに、今までより時間がかかってしまいます。
ある程度慣れが必要かもしれませんね。
まとめ
今回紹介したNEEWERカーボン三脚ですが、機能としては必要十分という感じ。
一般的なトラベル三脚と比べるとちょっと重いと感じるかもしれませんが、そのぶん安定性は高いです。
何より価格が安いので、はじめてのカーボン三脚としておすすめです。
コメント