日時:2018年11月15日(木) 11:40スタート
東京都内にありながら自然豊かな奥多摩。僕の家からはそれなりに遠いんですが、電車で行けるっていう意味では貴重な癒しスポットです。
今まで何回か行ったことはあるのですが、今回は紅葉を味わうべく、ハイキングすることにしました。
ハイキングコースと参考タイム
大多摩ウォーキングトレイルは、奥多摩駅と古里駅をつないだハイキングコースです。多摩川沿いを歩いて、途中にある橋などから景色を楽しむのが醍醐味。
今回、僕は奥多摩駅からスタートにしました。少し寄り道してるのと、写真撮りながら歩いているので、ゆったりしたペースだと思います。
奥多摩駅(11:40) ⇒ 数馬峡橋(12:40) ⇒ 鳩ノ巣小橋(13:50) ⇒ 雲仙橋(14:40) ⇒ 寸庭橋(15:20) ⇒ 古里駅(15:40) |
ハイキングレポート
奥多摩駅
奥多摩駅に到着。家から2時間50分かかりました。遠かった…。
改札を出たら自然がいっぱい。駅裏には山々がそびえてます。
昭和橋
奥多摩ビジターセンターを通過して、昭和橋から大多摩ウォーキングトレイルがスタートします。
いい感じだ。これからこういう渓谷の風景が山ほど見れます。
氷川キャンプ場
昭和橋を渡ってすぐのところにあるキャンプ場。実は5年前くらいに一度来たことがあります。確か電車でテント担いで来たんだよな。懐かしい。思い出に浸りながら通過します。
もえぎの湯
ここからはしばらく舗装道路を歩くのですが、途中にあった「もえぎの湯」ってのがあって、惹かれる名前だなって思いました。
野菜やらが売ってました。青空市場ってやつ?ゴール付近なら買い占めてました。
数馬峡橋遊歩道に向かいます。
氷川発電所
氷川発電所を通過。
ここは白丸駅・数馬峡方面へ。ちょっと登ります。
道端には、ゆず畑がありました。そういえば、さっきも売ってたな。
この道が好き。もうちょっと落ち葉が絨毯になればベスト。トレイルっぽくなってきました。
数馬西トンネル
短いですがトンネルです。特にライトはなくても大丈夫。
数馬峡橋
最初の見せ場です。
なんだかんだ言って、ここが一番綺麗だったような…。こういう感じで森がポツポツと紅葉してるのを見ると、なぜかマーブルチョコを思い出します。
小さくてわかりにくいですが、立ったままボート?みたいなのに乗って川下りしてる人がいました。あとで調べたら、リバーSUP(スタンドアップパドルボード)っていうらしいです。
もうわりと満足しちゃったのですが、次行きましょう。ここは少し道を戻って、鳩ノ巣駅方面への遊歩道を進みます。
少し進んだところに、川のほとりに近づけるスペースが。
ここに1人で座っていたおじいさんが最高に良かったです。ゆったりとした時間の中で、たたずむそのお姿。老後は奥多摩みたいな場所で過ごしたい。
ちなみに、この辺りの道はこんな感じで結構狭いです。平日だけど、すれ違う人がチラホラいました。
さっきのリバーSUPの置き場所かな。すぐ盗まれそうですが、奥多摩にそんなことを考える人はいないんでしょうね。
白丸ダム
順路は、白丸ダムを横目に見ながら通過するのですが、せっかくなのでちょっと寄っていきましょう。
ダムからの眺め。
なんとなくダムのアップ。
その先に階段があったので登っちゃいます。
そしたら、こんな場所が。高所恐怖症の方には地獄のような場所です。
そこからダムを見下ろすとこんな感じ。下は見ないで、手だけ出して写真を撮りました。本当に怖かった。
さらに寄り道すると、この先に白丸魚道っていう人口の魚の通り道があるのですが、見学できる日程が限られているので要注意。この日は休館日でした。
順路に戻って先に進みます。ちなみに、トレイル内にはこの看板が設置されているので目印になります。
休憩所
休んでいきましょう。
休憩所を過ぎると急な階段が。奥多摩からだと下りになるんですが、登るのは大変そう。
階段を下ると川に急接近。ここも良かったな。
やっぱこれだけ川に接近できると涼し気で気持ちいいです。
鳩ノ巣小橋
この橋を渡ります。
若干見飽きてきた渓谷の風景。人間って贅沢ですね。あ、人間じゃなくて僕がか…。でも、この手の風景は日光の当たり方でだいぶ見え方が変わるから、運もありますね。
橋を渡りきったところにある「ぽっぽ」という店。ここは鳩ノ巣渓谷を見下ろしながら、スイーツなどが楽しめるカフェ。すごい入りたかったけど、あんまり時間なくてスルー。
水神の滝
「ぽっぽ」を通過した先に小さめの滝。
ここは寄り道ですが、水神の滝から少し登った高台に祠がありました。これが玉川水神社なのかな。お参りして戻ります。
双竜の滝
ここも寄り道。水神橋を渡って雲仙橋へ向かう途中で分岐があり、そこからちょっと歩くと行けます。細長くて落差がありましたね。
雲仙橋
立派な橋を渡ります。
ここは部分的にですが、鮮やかに紅葉していて綺麗でした。
橋から見た風景って、どうしても橋の影に隠れちゃうんですよね。ネイチャー写真のプロは、時間帯とか狙って撮るんだろうな。
雲仙橋を渡った後は、しばらく集落を進みます。その先にトイレがあって、さらに「熊出没注意」の張り紙。気をつけましょう。
しばらく暗い山道を進むと、東屋があります。ここを左方向で「古里」に向かいます。そういえば、ここは見晴らしポイントだったらしいけど華麗にスルー…。
さらに山道。この辺りは結構険しかったですね。スニーカーとかダメですよ。
寸庭橋
山道を抜けると寸庭橋に到着。なんて読むんだろうと思ってたら「すんにわばし」ですって。
うん、もういいかな。時期にもよるんだろうけど、今日は序盤の数馬峡橋が一番綺麗でした。
寸庭橋を渡るとトイレがあって、あとはゴールの古里駅に向かうのみです。
途中の民家で、ゆずの無料配布!当然いただきました。
国道411でラストスパート。
なんかよく分からんけど、最後は花いっぱいの道。ウィニングランだ。
なんだろ、これ。
古里駅
なにはともあれ、ゴールの古里駅に到着。お疲れさまでした。
動画
まとめ
いつもは登山をしてるんですが、ハイキングもなかなか気持ちいいですね。ほとんど平地で負荷がそんなに高くないから、気軽に歩けます。
紅葉時期だからか、平日でもお客さんが結構いたから休日はもっと混みそう。今度は、奥多摩駅から奥多摩湖に向かう「むかし道」にも行ってみたいです。
ちなみに、このあと、三岳渓谷の紅葉ライトアップにも行きました。
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