明神ヶ岳~金時山縦走:宮城野から登る低山縦走コース

箱根と言えば、温泉より金時山ってくらい、何回もお世話になってます。

金時山にはいろんなコースがあるから、飽きないんですよね。

最短コースだったら、そこまで負荷が高くないのもお手軽ですよね。

今回は、ちょっと長めの明神ヶ岳から金時山に縦走するコースに行ってきましたのでご紹介します。

目次

明神ヶ岳~金時山縦走コース

今回は、宮城野から明神ヶ岳に向かって、金時山へ縦走するコースです。

宮城野から明星ヶ岳(大文字山)を経由して明神ヶ岳に向かうこともできますが、今回は直接、明神ヶ岳に向かうコースです。

明星ヶ岳は、箱根大文字焼が行われる場所です

明神ヶ岳から金時山へ続く稜線は、アップダウンを繰り返しながら、矢倉沢峠の手前まで徐々に下っていきます。

この稜線がこのコースの見どころです。

この稜線は笹藪に囲まれてて独特の雰囲気があるのですが、ずっと見晴らしが良いわけではありません。

が、見晴らしが良い場所だと、金時山と富士山が同時に見えるので、それが最高です。

金時山からの下山は、仙石原にある「仙石すすき草原」に寄りたかったので、金時登山口へ下りました。

それ以外にも、富士山の眺めが良い乙女峠から下るコースもありますので、いろいろと変化がつけられます。

標高明神ヶ岳:1,169m
金時山:1,213m
参考タイム宮城野営業所前~明神ヶ岳:2時間10分
明神ヶ岳~金時山:2時間40分
金時山~金時登山口:1時間

参考タイムには休憩は含まれません

やまみず

ここにテキちなみに、このコースは箱根外輪山の一部です。

トレランとか強者の方が、外輪山を一日で一周する方もいるみたいですね。

明神ヶ岳の登山口へのアクセス

小田原駅東口のバスターミナル(4番のりば)から、箱根登山バスに乗車して宮城野営業所前で下車します。

  • 箱根登山バス・桃源台線(小田原駅⇒宮城野営業所前)
  • 乗車時間:約30分
  • 運賃:800円(PASMO・Suica利用可)
やまみず

ちなみに、箱根はエヴァンゲリオンの聖地ということで、いろいろとコラボしてるみたい。

僕が乗った箱根登山バスでは、「葛城ミサト(声優 三石琴乃さん)」が車内アナウンスをしてました。(2020年11月現在)

明神ヶ岳~金時山縦走の登山レポート

日時

2020年11月18日(水) 7:00スタート

宮城野営業所前~明神ヶ岳

明神ヶ岳 金時山 縦走

宮城野営業所前のバス停で降りて登山開始です。

宮城野営業にはトイレもありますし、すぐ近くにセブンイレブンがあるので、食料や水分などを調達可能です。

やまみず

ちなみに、箱根登山バスは、箱根のクネクネした坂道を通るので若干酔いますw

僕は乗り物酔いしやすいので、ちょっとヤラれ気味で登山開始となりました。

明神ヶ岳 金時山 縦走

最初は、民家がある道を歩きます。

親切に明神ヶ岳の標識があります。

明神ヶ岳 金時山 縦走

しばらく歩くと登山口へ。

薄暗い登山道って感じですね。個人的にはこういう雰囲気が好きです。

明神ヶ岳 金時山 縦走

紅葉の時期なので、登山道が落ち葉でいっぱい。

秋の登山は、これが醍醐味ですよね。

気温もちょうどいい感じです。

明神ヶ岳 金時山 縦走

麓のほうは、まだ紅葉が残ってました。

山頂に近づくにつれて、もう落葉してましたね。

明神ヶ岳 金時山 縦走

宮城野営業所から明神ヶ岳は、標高差が700mくらいです。

それなりに勾配があります。

明神ヶ岳 金時山 縦走

宮城野分岐に到着。ここは明星ヶ岳からの道との合流地点です。

明星ヶ岳は、箱根大文字焼きの場所として有名ですね。

今回はスキップしちゃいましたが、宮城野から明星ヶ岳を経由することもできます。

明神ヶ岳 金時山 縦走

明神ヶ岳と金時山をつなぐ稜線は、笹薮がたくさんあります。

頭上まで伸びてる場所は見晴らしは悪いのですが、竹林って感じで趣があります。

明神ヶ岳 金時山 縦走

宮城野から2時間ちょっと登って、明神ヶ岳に到着。

お一方、先客がいらっしゃいました。この日はじめて登山客に会いました。

天気が良ければ富士山が見えるのですが、このときは雲がかかってて見えなかったです…。

明神ヶ岳~金時山

明神ヶ岳 金時山 縦走

明神ヶ岳から少し歩くと見晴らしが良い稜線に出ます。

ここが個人的に一番好きなポイント。

緩やかに下るので、風を切って駆け降りるのが爽快です。

明神ヶ岳 金時山 縦走

途中に火打石岳ってのがありますが、特に展望はないので、スルーですw

明神ヶ岳 金時山 縦走

そうそう、こういう笹薮の道があります。

ここは綺麗な一本道になってるのが、印象的。

明神ヶ岳 金時山 縦走

明神ヶ岳から金時山へは、アップダウンを繰り返しながら、徐々に標高を下げていくことになります。

最終的には標高900mくらいまで下ります。

明神ヶ岳 金時山 縦走

矢倉沢峠に到着。金時登山口からの道との合流地点です。

ここから、ひたすら登りです。

明神ヶ岳 金時山 縦走

最後の分岐。金時神社からの道ちの合流地点です。

やっぱ山頂に近づくと、勾配が急になりますね。

それにしても、金時山ってこんなにキツかったっけ?

今までの疲れもあって、息が上がりました。

明神ヶ岳 金時山 縦走

やっとこさ、金時山の山頂に到着。

平日なんですが、人がいっぱい。

金時山は人気ありますよね。

明神ヶ岳 金時山 縦走

まだ雲がかかってますが、富士山も見れました。

あとは下山なんですが、仙石すすき草原に行きたかったので、金時登山口に下りて終了です。

明神ヶ岳~金時山縦走の登山動画

明神ヶ岳から金時山:箱根の縦走コースを歩く

まとめ

明神ヶ岳~金時山は、負荷がそこそこ高いので、普通に金時山に登るのが物足りなくなった方におすすめです。

晴れていれば明神ヶ岳から富士山を見ることもできますし、明神ヶ岳から金時山へ続く稜線が見どころです。

金時山はいつも混雑している印象がありますが、明神ヶ岳は比較的空いているのでゆったりした登山を楽しむことができると思います。

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