日時:2018年11月20日(火) 11:30スタート
丹沢の大山(標高1,252 m)は、以前にも先輩と登ったことがあるのですが、そのときは特に記録もとってなかったので、今回改めて登ります。
この日は、紅葉時期ということでライトアップイベントをやってたので、その時間にあわせて行程を組むことにしました。
目次
登山コースと参考タイム
今回はケーブルカーを使わず女坂を登って、山頂を目指します。そして、帰りに大山阿夫利神社 下社・大山寺でライトアップを見るというフルコースです。
スタートを遅めにしているので、帰りは暗くなることが予想されます。ヘッドライトは必須です。
登り | こま参道入口(11:30) ⇒ 大山ケーブル駅(11:47) ⇒ 女坂・男坂分岐(11:50) ⇒ 大山寺(12:15) ⇒ 大山阿夫利神社 下社(12:40) ⇒ 休憩 ⇒ 大山阿夫利神社 下社(13:18) ⇒ 夫婦杉(13:36) ⇒ 牡丹岩(14:07) ⇒ 大山 山頂(15:20) |
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下り | 大山 山頂(15:35) ⇒ 見晴台(16:40) ⇒ 大山阿夫利神社 下社(17:16) ⇒ ライトアップ撮影 ⇒ 大山阿夫利神社 下社(18:22) ⇒ 大山寺(18:40) ⇒ ライトアップ撮影 ⇒ 大山寺(18:55) ⇒ こま参道入口(19:14) |
アクセス
車の場合
スタート地点となる「こま参道」に一番近いのは、大山第2駐車場です。ただ、満車のことが多いですね。
これ以外にも大山第1駐車場、民間の駐車場もいくつかあります。こま参道に近ければ近いほど、料金が高くなるという分かりやすい料金体系になってますw
電車・バスの場合
小田急線・伊勢原駅からバスに乗って大山ケーブルで下車します。
参考 神奈川中央交通京王バス・西東京バス登山レポート
こま参道入口
この参道が地味に長いんです。大山ケーブル駅まで13分って書いてあるけど、もっとかかるような…。
お店がたくさん。それにしても、平日なのに人が多いですね。
大山ケーブル駅
すごい並んでる。今日はケーブルカーを使わないので、僕はそれを横目に登りますよ。
サ、サクラ?こんな季節になんで?
女坂・男坂分岐
今日は女坂で行きます。女坂だと紅葉が綺麗な大山寺を経由するので、圧倒的にこっちです。
ひたすら階段。
たまに紅葉スポット。
すごくストレートな俳句。倒置法。
大山寺の前不動。見切れてますが、その左隣が倶利伽羅堂です。
基本的に階段なんです。
ひときわ綺麗な紅葉が見えたら、もうすぐ大山寺です。
大山寺
この大山寺に向かう階段がすごいんです。紅葉が屋根みたいになってます。
階段を登って見下ろすとこんな感じ。ボリューム感がすごい。
大山寺です。
木製でよくこんなの作れるよなぁ。感心しちゃう。
これも素晴らしい。
大山寺の前で売ってる「かわらけ」なるもの。お皿みたいなの。
かわらけは、すぐ近くにある厄除の谷に向かって投げるみたいです。
ただ、的となる輪っかは、結構遠いうえに斜めを向いているので、上手くスライスさせないと無理。難易度高めです。
大山寺を出発すると、また階段…。
不吉な予感。
ここで男坂と合流。もうすぐ大山阿夫利神社の下社です。
大山阿夫利神社 下社
大山ケーブル駅から1時間くらいかかりました。ケーブルカーを使うと、ここまで6分で来れることを考えるとどうなんだろ。
でも、ケーブルカーの運賃は片道:630円と結構高いんですよね。運動不足解消には歩くのも良いかも。
ここにはお店があるので、一休みですね。それにしても、このルーメソって何だろうって思ってたら謎が解けました。


右に90°回転⇒ひっくり返すと、ラーメンなんですよね。なんかのキッカケでそうなったんだろうな。
紅葉と街並み。あとで紹介しますが、ここは夜になるともっと綺麗ですよ。
ここは拝殿。お参りしました。
日本三大獅子山という存在をはじめて知りました。ニッチだ。
頂上登山口
さぁ、ここから本格的な登山に突入。
急すぎ。いきなりの階段地獄。
階段を登り終えると、後はずっとこんな感じ。階段とは言い難いゴツゴツの岩道を登っていきます。
夫婦杉
立派。
たまにこういうのも撮っとかないとね。苔好き。
牡丹岩
ゴツゴツの岩場。たしかに牡丹の花に見えなくもない。
天狗の鼻突き岩
天狗が開けたという穴。なかにはお金がたくさん入ってました。
ようやく半分くらい。
ちなみに、登山道には○○丁目って書いてある石の標柱が何個もあります。頂上は28丁目です。
帽子をかぶった標識。忘れ物…じゃないよね。
鳥居その1。
もうすぐ山頂だからか視界が開けてきました。ただ、今日はくもりですね。途中の富士見台からも富士山は見えませんでした。
鳥居その2。
大山頂上本社
ほぼ到着です。
お参りするところは閉まってました。
ふりむいても富士山は見えませんでした…。
大山 山頂
頂上本社からちょっと登ったところが山頂です。
山頂にある奥の院。閉まってました。
山頂からは関東平野が一望できます。雲が多いけど、これはこれで素敵。
反対側には、丹沢の山々や富士山が見える場所があるのですが、やっぱり見晴らしはイマイチでしたね。
テーブルがたくさんあるので、ゆっくり休憩したいところですが、寒すぎて早々に下山。
下山開始
下山は、見晴台を経由する別コースで帰ります。
このコースは距離は長いけど、道はそれなりに整備されているので歩きやすいです。
不動尻への分岐。普通に見晴台へ向かいます。
秋っぽい。
徐々に暗くなってきました。ヘッドライトを装着。
見晴台
写真では分かりづらいですが、見晴台に着いたときはかなり暗くなってました。まぁ、今日はライトアップの時間に合わせてるからしょうがないです。
暗い登山道を歩いて、ようやく明かりが。
大山阿夫利神社 下社(ライトアップ)
戻ってきました。ある意味ここからが今日の見どころですよ。
やっぱり夜のほうが綺麗だな。街の夜景と紅葉ライトアップのコラボレーション。
ライトアップとは関係ないけど、こんなほっこりするシーンも。
夜の女坂
大山阿夫利神社 下社から大山寺に移動。ライトアップ期間はケーブルカーが遅くまで動いているのですが、今日は徹底的に歩くと決めているので女坂を下ります。
女坂はポツポツと街灯があるのですが、男坂は真っ暗なので要注意。っていうか、基本的に夜は通るなっていう看板がありましたね。
そういえば、ケーブルカーの線路付近もライトアップされてましたね。ケーブルカーに乗った人向けのアトラクションかな。
大山寺(ライトアップ)
ここが一番綺麗でしたね。昼間より色鮮やかに見えるし、やっぱりボリューム感がすごい。紅葉もいっぱい見たし歩きまくったし、もうお腹いっぱいです。
最後に女坂の残り半分を下って、本日の行程は終了。
動画
まとめ
大山は登ったことがあったので少しバカにしてましたが、かなり疲れました。ケーブルカーを使わないでフルで山頂まで登ると、結構な負荷になりますね。
山頂の見晴らしが良かったら最高でしたが、ライトアップが綺麗だったのでまあ良し。ライトアップは、約1週間と期間が短いのがちょっと残念です。1ヵ月くらいやってほしい。