一ノ倉沢トレッキング:紅葉と谷川岳の岸壁を見ながらトレッキング

10月の下旬頃、谷川岳の紅葉が見頃を迎えたということで、群馬県みなかみ町に行ってきました。

谷川岳は何回か行っていますが、今回は山頂に登るのではなく、麓から岸壁を見上げる 一ノ倉沢トレッキング。

山頂からの景色と同じくらい素晴らしいとのことだったので、行ってみたんですが、本当に絶景でした!

基本的にはほとんど平地を歩くのでお手軽だし、その割に絶景を見れるのでおすすめです。

目次

一ノ倉沢トレッキングコース概要

旧道のトレッキングコース

一ノ倉沢トレッキングコースは、谷川岳ロープウェイ(土合口駅)からスタートします。

そこから、「マチガ沢 ⇒ 一ノ倉沢」と巡っていきます。ここまでは舗装道路なので、スニーカーでも行けます。

余裕があれば、 一ノ倉沢から「幽ノ沢 ⇒ 芝倉沢」と巡ることもできます。なお、 一ノ倉沢以降は、山道になるのでトレッキングシューズが望ましいです。

全体を通して、ほとんど勾配がない平坦な道なので、景色を見ながら気持ちよく歩けます。

一ノ倉沢から見る岸壁と紅葉

このコースでは、沢を巡りながら、谷川岳の岸壁と森林の景色が見れます。

常に沢沿いを歩くわけじゃないのですが、コース途中に沢を横切る「出合」が何ヵ所かあります。

この出合の景色がすごい!実際に見てみるとその雄大さは圧倒的で、写真では伝わらないくらいに迫力があります。

参考コースタイム
  • 谷川岳ロープウェイ ⇒ マチガ沢出合 ⇒ 一ノ倉沢出合:片道約1時間(約3.4㎞)
  • 一ノ倉沢出合 ⇒ 幽ノ沢出合 ⇒ 芝倉沢出合:片道約1時間(約3.1㎞)

帰りもほぼ同じくらいの時間がかかります

旧道と新道について

一ノ倉沢トレッキングコースには、旧道と新道がありますが、 谷川岳ロープウェイから続いているのは旧道です。おそらく旧道を歩くのが、一般的だと思います。

新道は、舗装道路ではなく山道です。旧道と新道は所々で繋がっているので、興味がある方は「行きは旧道、帰りは新道」にしてみると良いかもしれません。

谷川岳一ノ倉沢電気ガイドバス

谷川岳一ノ倉沢電気ガイドバス
トレッキングコースには電気バスも通る

谷川岳ロープウェイ⇔一ノ倉沢は、ガイドさん付きの電気バスも運行しています。

足腰に自信がない方でも、バスに乗れば絶景が手軽に見れちゃいます。

谷川岳一ノ倉沢電気ガイドバス 片道500円(中学生以下無料)

厳剛新道の第一見晴

厳剛新道の第一見晴
厳剛新道の第一見晴からの景色

一ノ倉沢トレッキングコースには、途中に黒倉尾根と厳剛新道の登山口があります。

余裕があれば、厳剛新道を1時間ほど登ると、見晴らしポイントがあって、そこからの景色も素晴らしいです。

ただし、それなりに険しい登山道ですので、登山装備が必要です。

一ノ倉沢へのアクセス

一ノ倉沢トレッキングコースは、 谷川岳ロープウェイ(土合口駅)がスタート地点です。

谷川岳ロープウェイへのアクセスは以下の通りです。

車の場合

関越自動車道水上I.C⇒国道291号線を谷川岳方面へ14㎞

電車・バスの場合
  • 越新幹線「上毛高原駅」⇒谷川岳ロープウェイ行きバス
  • 上越線「水上駅」⇒谷川岳ロープウェイ行きバス
  • 上越線「土合駅」⇒谷川岳ロープウェイ行きバス(もしくは徒歩)

土合駅は、通称「モグラ駅」と呼ばれている無人駅です。下り線(越後湯沢方面)ホームが地下にあるため、地上に出るまで400段以上の階段を登る必要があります。

一ノ倉沢の紅葉時期

一ノ倉沢の紅葉
一ノ倉沢の紅葉( 2021年10月29日撮影)

一ノ倉沢の紅葉の見ごろは、例年10月中旬~10月下旬です。(気象状況によって変動あり)

この時期は、谷川岳の岸壁と紅葉、また年によっては冠雪した山頂もあわせて見ることができます。

一ノ倉沢トレッキングコースのレポート

日時

2021年10月29日(金) 日帰り

谷川岳周辺には、これまで何回か行っているのですが、だいたい青春18きっぷを使ってます。ただ、残念ながら秋は青春18きっぷが使えないので、通常の電車賃で行くことになります。

僕は「横浜駅 ⇒ (電車) ⇒ 水上駅 ⇒ (バス) ⇒ 谷川岳ロープウェイ」という経路で向かったのですが、往復約8,000円かかりました。青春18きっぷなら、その1/3くらいで行けるのに…。

まぁ、秋の谷川岳は魅力的なので、それでも行く価値はあり!休日は激混みらしいので、平日を狙って出発しました。

谷川岳ロープウェイ~マチガ沢出合~一ノ倉沢出合

谷川岳ロープウェイから車道を登ると、山岳資料館があります。その脇がゲートになっていて、ここからは基本的に車両通行禁止。ここからトレッキングコースの旧道が始まります。

最初はやや登りですが、この辺りから黄色く紅葉した木々が見え始めます。この日は、曇り時々晴れという予報でしたが、やや肌寒いくらいの気候で山歩きにはちょうどいい。

マチガ沢出合
マチガ沢出合

30分くらい林道を歩くと、いきなりドカンとマチガ沢の景色が目に飛び込んできます。

マチガ沢出合
マチガ沢出合

この日は、ずっと曇り空だったんで、あんまりいい光が当たってないのですが、それでも圧巻の景色。みんなカメラを構えています。

一ノ倉沢出合
一ノ倉沢出合

マチガ沢出合から30分くらい歩くと、一ノ倉沢出合に到着。ここもすごい。

電気バスの終着点にもなっているので、観光客の方がたくさんいます。この景色をバスに乗って苦労なく見れるって、本当コスパが良い。

一ノ倉沢出合

この辺りは三脚を立てたガチ勢が何人かいらっしゃって、雲が晴れるのを待ってました。個人的には、むしろ山頂の霧がかった感じとか、幻想的な雰囲気で好きなんですよね。

一ノ倉沢出合~幽ノ沢出合~芝倉沢出合

多くの人は一ノ倉沢出合で折り返すと思うんですが、せっかくなのでその先まで行ってみます。ここから先は山道。ぬかるんでる場所もあるので、スニーカーではちょっと厳しいと思います。

ちなみに、今回は行きも帰りも旧道を通っていますが、所々で新道への分岐点があります。新道という名前が紛らわしいのですが、結構険しい道みたいです。

幽ノ沢出合

一ノ倉沢出合から20分くらい歩くと幽ノ沢出合に到着。

お気づきの通り、どの沢もだいたい似たような景色wなんですが、それぞれが微妙に違っていて個性がある。 幽ノ沢は奥行き感があるのですが、でもやっぱり一ノ倉沢が一番雄大だな。

この辺りの道からは、谷川岳の対面にある白毛門も見えます。こっち側もいい感じだ。白毛門には残雪期に登ってかなり大変だったので、普通に無雪期にまた行きたいですねw

幽ノ沢出合から30~40分ほど歩くと、崖沿いの道があって、その先に芝倉沢出合があります。 ここはロープが張ってある場所もあって、ちょっと注意が必要。

芝倉沢出合

芝倉沢出合は、沢を横切るように山道が通っていて、一番、沢っぽさを味わうことができます。

芝倉沢出合

山側を見上げるとこんな感じ。山道のすぐ近くに、小さめの滝つぼがあります。久しぶりに長時間露光で撮ってみました。

相変わらずの曇り空だけど、 芝倉沢は人が少なくて落ち着くし好きだな。岸壁の紅葉もすごく綺麗。

ここから先はもっと道が険しくなるようなので、 芝倉沢で折り返して帰ります。

厳剛新道登山口~第一見晴

時間に余裕があったので、帰路の途中で、マチガ沢付近にある厳剛新道登山口から第一見晴まで登ることにしました。

このコースは、本格的な登山道で、ゴツゴツした岩が目立ちます。さらに序盤には、登山道に川が流れている場所があるので、滑らないように注意が必要です。

1時間ほど登ると、ひっそりと第一見晴の標識が立っています。一畳ほどのスペースしかありませんが、そこからの景色が素晴らしい。

谷川岳の東尾根が一望できてるのですが、 一ノ倉沢とは一味違った紅葉のコントラストが美しいです。 厳剛新道では誰にも会わなかったので、景色を独り占めしてるみたいで気分もいいw

稜線をアップして撮影してみると、うっすら雪が残ってますね。

30分くらい写真を撮りながらゆったり休憩して下山しました。いやー、来てよかった!

一ノ倉沢トレッキングコースの動画

紅葉の一ノ倉沢トレッキング

まとめ

一ノ倉沢トレッキングコース は、お手軽に絶景が楽しめるおすすめスポットです。

岸壁が見えてきたときの迫力が本当にすごい!谷川岳の山頂から見た景色と同じくらいの感動がありました。

個人的には、 芝倉沢まで行くのがおすすめですが、 一ノ倉沢まででも十分楽しめると思います。

また、今回は紅葉時期に行きましたが、夏とか冬の景色も良さそう。

今度は、谷川岳登山と一ノ倉沢トレッキングの1泊2日で行きたいなぁと思ってます。

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