車の場合は西丹沢ビジターセンター付近で駐車します。西丹沢って登山客が少ない印象でしたが、路肩スペースにまで車がビッチリでした。
電車・バスの場合
小田急線「新松田駅」からバスで約1時間10分。(詳細は富士急湘南バスのwebサイト)
登山レポート
西丹沢ビジターセンターからスタート
天気は快晴でしたが寒い!でも凛とした空気感が心地よかったです。ここからまずは舗装道路を歩いて用木沢出会に向かいます。道沿いにあるキャンプ場にはチラホラお客さんがいらっしゃいました。寒そう…。
まだ紅葉が残ってますね。
用木沢出会を過ぎると次のポイントは白石峠。ここから長いですよ。
この辺りは沢を横切りながら登っていきます。
どこぞのおしゃれな通りにある街路樹みたい。これは職人さんたちが頑張ってるなって感じがします。葉っぱが生い茂ればアーチみたいになって綺麗でしょうねぇ。
橋が続きます。沢好きの僕らからしたら喜ばしい限りなんですけどね。
風流だわぁ。こういう風景を水墨画で書きたい。
なんだろ。これ。
道にも紅葉が落ちていて絨毯みたい。この辺りはゴツゴツの石ばかりなんですけど、紅葉が若干クッションになってました。
ダム?みたいなバリケード。一部が崩れて隙間から水が漏れてる様子が廃墟フェチの僕にはグッときます。本来の目的としては問題あるのかもしれんけど…。
この黄色い標識がいっぱい出てきます。たぶん最近新設されたんじゃないかな。黄色って目立つから良いですよね。
ちょっと登山っぽくなってきた。
白石の滝
大理石の産地だったという場所にある滝。
ちょっと残念なのが木に隠れて見にくいってことですな。
木が整然と並んでいてちょっと幻想的な風景。
沢に降りて水をすくったら冷たくてビックリ。でも素敵やん。
沢エリアを超えるとガレ場に突入。どこが登山道なのか分かりにくいところもありますが、順路には木の枝にリボンがついてます。
白石峠まで0.8kmって、さっきも全く同じ標識があったような…。
ガレ場の終着点にあったクサリ場。今日はそんなつもりじゃなかったのに。
クサリ場を超えると階段地獄です。写真はこれだけですが、こういうのがずっと続きます。結局、最後はこうなっちゃうんですよね。楽しかった沢エリアが懐かしい。
白石峠
階段地獄を超えると白石峠に到着。ここから尾根沿いに進みます。
ここら辺は木に囲まれてて見晴らしは良くないのですが、雪化粧した富士山と南アルプスの山々がチラッと見えました。この先もっと見晴らしが良くなりますよ!
加入道山 山頂
加入道山の山頂にはテーブルがいくつかあったので、ここでちょっと休憩。避難小屋もあるので、ゆっくり休めそうです。ここで先輩からもらった温かいほうじ茶がマジで美味しかった。
尾根沿いを歩くのって気持ちいいですよね。冬の冷たい風で体がシャキっと引き締まります。
連なる山々。個人的にはこの日で一番好きな風景だったんですが、どこの山なんだろ。
階段を見上げて呆然と立ちすくむ人。
大室山が近づくと、南側に富士山がくっきり綺麗に見えました。
破風口
破風口って風の通り道という意味なのかな。谷みたいになってました。
もういっちょ富士山。どことなく正月って感じがします。
大室山 山頂
大室山の山頂なんですが、ほんとに何もありません。テーブルもなく標識があるだけです。最後はあっけなかったけど、まぁこれで完了。
動画
まとめ
大室山の山頂はたいしたことありませんでしたが、加入道山~大室山に向かう道中の景色は良かったですよ。さらに登山客が少ないので、聞こえるのは風の音だけで静寂に包まれてました。
ちなみに、今回初めてガスバーナーを持っていったので、お湯を沸かして念願のカップラーメンを食べました。寒すぎたのか、ちょっとぬるかったですがマジで美味しかったです。