黒崎の鼻:三浦半島の絶景野営地でキャンプ

三浦半島には野営スポットがいくつかありますが、そのなかでも絶景と言われているのが黒崎の鼻です。

先日、実際に黒崎の鼻に行ってきたので、どんな場所なのかをご紹介します。

目次

黒崎の鼻の場所

黒崎の鼻は、神奈川県三浦半島の西海岸にある絶景ポイントです。

テレビ番組やCMの舞台にもなっているそうなので、割と有名なのかな。

場所自体は都心からも近いですが、駐車場など、あんまりアクセスが良くないのが難点ですね。

黒崎の鼻への行き方・交通手段

京浜急行電鉄久里浜線の三崎口駅から、徒歩、もしくはバスで行くことになります。

三崎口駅から徒歩で向かう

三崎口駅から黒崎の鼻へは、徒歩で30~40分かかります。

黒崎の鼻の手前までは、畑に囲まれた農道です。

舗装されているので歩きやすいです。

ただ、最後は5分くらい藪に囲まれた道を歩くことになります。

宮田バス停から徒歩で向かう

三崎駅口からバスに乗って宮田バス停で下車すると、そこから徒歩で20~30分かかります。

三崎口駅から歩くよりは若干近くなりますが、とは言えそれなりに歩かないといけません。

黒崎の鼻の駐車場

僕が調べた限りでは、黒崎の鼻の近辺には駐車場はありませんでした。

三崎口駅周辺にコインパーキングがありますので、そこから歩くことになります。

路上駐車している人もいるけど…

実際のところは、黒崎の鼻の入口付近の農道に路上駐車している車が見受けられます。

ただ、この辺りは野菜の残渣置き場があり、「農家のトラックの出入りができなくなるので、駐車しないでください」という看板が立っているので、おすすめできません。

NPC24H三崎口駅前パーキング

タイムズ三崎口駅前

黒崎の鼻の野営場所

岬部分

黒崎の鼻の入口から藪に囲まれた道を進むと、小高い丘になった岬に行きつきます。

厳密に言えば、この場所を黒崎の鼻と言うのかな?

そこの芝生で覆われた場所で野営できるのですが、スペースはそこまで広くありません。

「先客が1組いたら別の場所にしようかな」と考えるくらいの広さです。

僕が行ったときには、先端部分に1人、先端より少し手前に2人が幕営してました。

砂浜・岩場

黒崎の鼻の南側には、砂浜と岩場が広がっています。

そこで幕営することもできます。

平らになっている場所は限られていますが、僕が行ったときには5組くらいの方がいらっしゃいました。

黒崎の鼻から見える風景

黒崎の鼻からは、西側に相模湾を一望できます。

日の入りが綺麗に見えるので、特に夕景が素晴らしいです。

天気が良ければ、西側に伊豆半島や富士山が見えます。

海岸に降りて黒崎の鼻を望むと、小高い丘になっているのがよく分かります。

海岸にある岩場も独特の雰囲気がありますね。

昔の金曜ロードショーのOP的な雰囲気。

やまみず

そこかしこにフナムシいるので、少しビックリするのですが、慣れれば大丈夫w

黒崎の鼻でキャンプする注意点

近隣には何もない

黒崎の鼻はオートキャンプ場ではないので、近隣には民家と畑以外は何もありません。

お店はもちろんのこと、トイレもありません。

三崎口駅まで歩けば、セブンイレブンやファミリーマートがありますが、徒歩で30~40分かかります。

病気やケガなどのトラブルが起こったときのためにも、準備は万全にしたほう良いです。

熱中症対策が必要

海岸には遮るものが何もないので、日差しがもろに当たります。

特に夏場は、熱中症対策をしっかりしたほうが良いです。

高潮・強風に注意

黒崎の鼻は海岸なので、高潮・強風のリスクがあります。

僕が行ったときにも風が強くてテントが吹っ飛ぶかと思いました。

強風のときは、風に弱いオープンタープなどは諦めることになるかもしれません。

蚊対策が必要

季節や場所にもよるかもしれませんが、蚊がいる可能性があります。

僕が行ったときは5月下旬でしたが、海岸の岩場にいたら蚊にたくさん刺されました。

快適に過ごすためにも、虫よけや蚊取り線香など対策したほうが良いです。

フナムシがいる

海岸の岩場には、フナムシがたくさんいます。

見たことがある方ならわかると思いますが、フナムシは結構気持ち悪いです。

また、奴らはいろんなところに入り込んでくるので、例えばテントの入口を開けっ放しにするとかはやめたほうが良いです。

やまみず

実際に僕は、テントの中にフナムシが3匹ほど侵入してきて、相当焦りましたw

黒崎の鼻の動画

まとめ

神奈川県民の僕にとっては、黒崎の鼻のような野営地があるのは嬉しい限りです。

海辺のキャンプなので、注意しなければいけないことはありますが、景色は抜群に良いです。

あんまりアクセスが良くないので大荷物だと大変なのですが、散歩やデイキャンプで手軽に楽しむのもアリだと思います。

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