西丹沢ビジターセンターには、10台分くらいの無料駐車場があります。
そのほかには、周辺の路肩に駐車スペースがあるので、みんなそこにとめちゃってますね。
電車・バスの場合
小田急線「新松田駅」から、富士急湘南バスで約1時間10分の終点:西丹沢ビジターセンターで下車。
登山レポート
新松田駅
新松田駅から富士急湘南バスに乗ります。
北口にバス停があります。
バス停の近くに案内所があるのですが、ここでちょっとだけお得なバスの往復切符が買えます。
写真ではシャッターが閉まってますが、7:00くらいに開きました。
新松田駅~西丹沢ビジターセンターまで、往復切符だと2,120円。普通に払うと片道1,180円(往復2,360円)なので、240円安くなります。
2日間有効なので、山で1泊しても大丈夫ですね。
それにしても僕以外、誰も買ってる人がいない…。
確かにSuicaやPASMOで払ったほうが楽だし、その場合はバス利用特典サービスっていうポイント還元もある。
でも、普段あまりバスに乗らない人は往復券で買ったほうがお得だと思いますよ。
西丹沢ビジターセンター
スタート地点となる西丹沢ビジターセンターに到着。遠かった…。
ここから舗装道路をしばらく歩きます。
山を見上げてみると、雪はまだ積もってるみたいですね。
途中でキャンプ場がいくつかあります。
キャンプして早朝から登山するのが夢です。登山してキャンプでもいい。
桜が咲いてますね。この陽気だと、とても雪が積もってるとは思えないw
以前からあるのですが「私有地通行禁止」の看板。この意図がよくわかんないんですよね。
人も通行禁止だったら、このコースで登山できないということになります。気にせず通っちゃいます。
用木沢出合
用木沢出合から犬越路に向かいます。
ちなみに、ここから白石峠~大室山に向かうこともできます。
加入道山~大室山:静寂に包まれた西丹沢の奥地を登る
序盤は沢を横切りながら、ハイキング気分で進んでいきます。
ただ、落石の危険性があるので、それだけ注意です。
川のせせらぎを聞きながら歩くのって本当に気持ちいい。
この辺りは勾配もほとんどないし、最高。
若干、道に迷う危険性があるかな。標識に従って進みましょう。
この開けた空間から見る山も好き。
犬越路まで0.9kmの地点から、本格的に勾配がキツくなってきます。
雪だ!
ガレ場も…。
この200mがめちゃくちゃ長かった。
犬越路
犬越路に到着。
犬越路には避難小屋とトイレがあります。
ゆっくり寝転がれるスペースあり。
犬越路からの景色もなかなか。
ここから雪深くなってきます。
犬越路~檜洞丸までの尾根は、結構ハードです。
その理由は、まず崖になっている場所が多いこと。
そして、急登&鎖場が連続すること。
ロッククライミングとまではいかないけど、初心者にはキツいコースです。
ただ、富士山はチラチラと見えるので、景色は良いと思うんですよね。
グチャグチャ…。
この時期の雪はすぐに溶けちゃいますね。
防水がちゃんときいてる登山靴じゃないとビショビショになります。
矢駄尾根分岐
久しぶりの休憩スポット。
この先には熊笹ノ峰という場所があるのですが、この辺りは笹の群生地です。新緑の時期は綺麗です。
山頂手前の最後の階段。
ここを登り切って振り返ったときの景色が、檜洞丸で一番綺麗な景色だと思います。
それがこれ。左側には富士山、右側に尾根を見下ろすこの景色が大好き。
ずっとここにいたいけど、そういうわけにもいかないので山頂に向かいましょうw
檜洞丸 山頂
山頂に到着。
山頂は周囲が木々に囲まれているので、展望はよくありません。
スペースは広くてテーブルがいくつかあるので、休憩する分には問題ないんですけどね。
ちょっと下ったところに、青ケ岳山荘とトイレがあります。
ツツジ新道で下山
下りはツツジ新道から。
このコースは、名前の通りツツジやシロヤシオが群生している場所があります。
ただ、例年の見ごろは5月~6月なので、今はあまり見どころはありませんw
強いて言うならゴーラ沢でしょうか。沢を渡るくらい。
あとはひたすら下ってツツジ新道の入口まで戻ってきました。
ここからは舗装道路を歩いて、西丹沢ビジターセンターでゴール。
動画